ネガティブな感情を頭から追い出す方法、それは擬人化

2019年10月17日

悲しい出来事があると、人生に意味を見出せなくなりますが。

 

死ぬわけにもいかないので、できるだけ早く立ち直りたいところ。

 

そこで、使えそうな心理テクニックがテキサス大学らから出てました。

 

感情に命を吹き込もう

 

この研究では、実験参加者に「過去体験した悲しい出来事」を思い出してもらい、

 

  • どれだけ悲しいのかを文章で書いてもらったグループ
  • 悲しみを「擬人化」して表現してもらったグループ

 

に分け、悲しく感じる程度がどのように変わるのかを調査したそうな。

 

ここで、「悲しみを擬人化」と言われてもピンとこないでしょうから、いくつか例を挙げておきますね↓

 

  • 笑顔のない真っ白い人
  • 下を向いてとぼとぼと歩く少女
  • 真っ白な髪とただれたまぶたのお婆ちゃん

 

この感情を人で表すとどんな身なりをしていかな?」と考えて、表現してもらっています。

小説の一節みたいっすね。

 

で、結果はお察しの通り、

 

  • 悲しみを擬人化したグループは、悲しみが薄れた!

 

こんな事になったのも、「擬人化する過程で自己と感情が分離したから」だそうで、

 

  1. 悲しい感情を擬人化しようとする
  2. 擬人化すると、「自分とは別物」という感覚が強まる
  3. 悲しみが薄まる

 

って流れでございます。程よい距離感を保てる訳ですね。

 

なんでも擬人化すればいいって訳でもない

 

この論文では、「ポジティブな感情を擬人化したらどうなるの?」ってのも調べていて、結果はこんな感じ。

 

  • ポジティブな感情を擬人化したら、幸福度が下がった!

 

「擬人化戦略」のせいで、ポジティブな感情が薄まってしまったそうな。

幸せを他人事のように感じてしまったのかもしれませんね。

 

感情の擬人化戦略で誘惑に打ち勝つ

 

擬人化すると感情が薄まるそうなので、このテクニックは自制心にも応用が効くと考えられます。

 

例えば、「お菓子を食べたいけどダイエット中だから我慢しなくちゃ…でも食べたい!」ってなったら、お菓子を食べたいと思う感情を擬人化すればOK。

  • Ex:地獄の底から這い出ようとする黒髪ロング中年男性

 

僕なら、「ブログ書かなきゃいけないのに、海外ドラマの続きが見たい」と葛藤して負ける事が多々あるので、

  • 初恋のせいで勉強に身が入らない中2男子

 

とか。欲求を擬人化すれば、勝率は上がるかと。

 

まとめ

教育に活かすなら?

①感情を擬人化すると、感度が弱まる。

 

②悲しい事は、悲しくなくなり。楽しい事は楽しくなくなる。

 

③ネガティブな感情を感じたら、擬人化して弱めよう!

 

 

手軽でかつ効きそうなんで、使っていくつもり。

是非お試しあれー。

 

 

って事で、ネガティブな感情を擬人化すると弱まるよ!って話でしたー。

 

 

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当ブログの運営者:エイジ

年間3600本以上の学術論文を読破する20代男性の教育関係者。エビデンスのある教育を広めるために、ブログ・ Twitterなどで最新の教育情報を発信しています。 Twitterをフォローして頂けると幸いです。下のアイコンからTwitterのページに飛べます。


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