不人気な動物ランキング【進化心理学の観点から】

2019年11月7日

人間が嫌う生き物ランキング」って論文が面白かったのでメモ。

 

不人気な動物ランキング

 

これは、プラハ・カレル大学らの研究で、動物恐怖症の原因となる動物24種類をピックアップし、約2000人を対象にオンライン調査を行ったものです。

 

主に、

  • 嫌悪感
  • 恐怖

 

のレベルを評価してもらったところ、こんな感じになりました↓

 

総合的な1位はクモなんですね。僕も苦手です…

 

全体的な傾向として、

 

  • 身体に害をもたらす生物には嫌悪感を示す(クモ、ヘビ、寄生虫)
  • 遭遇しても逃げられる動物には恐怖を感じない

 

って結果でして。

 

例えば「猫」は、素早いため逃げられませんが、身体に害をもたらさないので、恐怖は感じるけど嫌悪感は無いんですよ。

 

逆のパターンだと、「寄生虫」は行動が遅いため、恐怖は感じませんが、害があるので嫌悪感が強くなります。

 

そう考えると、素早さと毒を兼ね備えたクモが不人気なのは納得ですね。

 

面白いのが、意識せずとも本能的に感じていたところ。

 

遺伝子に組み込まれているんですかね?進化心理学系の研究なので、進化の過程でヒトが獲得してきた防衛本能なのかも。

理科とか生物の授業のネタに使えそう。

 

 

 

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当ブログの運営者:エイジ

年間3600本以上の学術論文を読破する20代男性の教育関係者。エビデンスのある教育を広めるために、ブログ・ Twitterなどで最新の教育情報を発信しています。 Twitterをフォローして頂けると幸いです。下のアイコンからTwitterのページに飛べます。


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