英語力はどれだけ遺伝で決まるのか?

2019年11月13日

先日、「読解力はどれだけ遺伝で決まるの?」って話をしましてね。

 

こんな事を考えた訳ですよ↓

 

そんな訳で、今回は「外国語の習得と遺伝」のお話でも。

 

英語力はどれだけ遺伝で決まる?

 

そこで参考にしたいのがワシントン大学の研究でして、アメリカに来たばかりの中国人(平均年齢20歳)79人を対象にした研究。

 

脳をスキャンして、脳の状態を記録(ここでカテコール-O-メチルトランスフェラーゼ遺伝子を調べた)。

 

そして、3週間後の英語力と照らし合わせたところ、

 

  • 英語力(外国語の習得)の46%は遺伝で決まる!

 

カテコール-O-メチルトランスフェラーゼ遺伝が脳の白質(学習力と関連する部分)に作用するみたい。

 

まぁ、これは英語の初学者を調べた研究ですから、長期的にどこまで影響するのかは不明であります。

 

とは言え、英語力も遺伝的な影響を受けるのは間違いなさそうなので、教師は遺伝の原因も頭に入れて授業を進めて頂ければと。

 

まとめ

 

遺伝の研究を紹介しても実生活に活かせませんから、基本的に避けてきた話題です。

 

唯一言えることといえば、英語力の46%は遺伝で決まるので、期待値は下げて気長に勉強すると心決めておきましょうね、くらいでしょうか。

 

あとは教材を変えつつ……と学校では難しいので、そこは格ご家庭で支援してあげてください。

 

英語の勉強法をまとめてますので、よろしければ覗いてみて下さい↓

 

って事で、英語力と遺伝の話でしたー。

 

 

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参考文献Ping C. Mamiya, Todd L. Richards, Bradley P. Coe, Evan E. Eichler and Patricia K. Kuhl(2016).Brain white matter structure and COMT gene are linked to second-language learning in adults.

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当ブログの運営者:エイジ

年間3600本以上の学術論文を読破する20代男性の教育関係者。エビデンスのある教育を広めるために、ブログ・ Twitterなどで最新の教育情報を発信しています。 Twitterをフォローして頂けると幸いです。下のアイコンからTwitterのページに飛べます。


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