甘いもので頭が良くなる人・ならない人、その違いとは?

2019年10月9日

勉強のお供は糖分!

脳のエネルギーはブドウ糖なので、甘いものを食べると脳が目覚めるんです。

 

と一般的に言われていますが、果たして本当なのでしょうか?

 

結論から言えば「ある人には有効だけどある人には意味がない」です。

 

どんな人がチョコレートで勉強が捗って、どんな人には効果がないのか、今回はそんな話をしていきますね。

 

チョコレートで勉強が捗る人

 

今回のネタ元は2018年にウォーリック大学から出た研究で、

  • 18~27才の若者
  • 53人と65~82才の中高年者

 

58人にブドウ糖を含む飲料か人工甘味料を含む飲料を飲ませて、記憶力を測るテストを受けてもらいました。

 

そしたら、

  • ブドウ糖を含む飲料を飲んだ人の方が記憶力が改善されていた!
  • 課題に粘り強く取り組むようにもなっていた!

 

そりゃそうでしょ!って結果ですよね。人工甘味料にはブドウ糖は含まれていないので、飲もうが脳のエネルギーになりませんから。

 

ただ、面白いのはここから。なんと、

  • 高齢者にしか記憶力の改善はみられなかった!

 

これは意外(笑)若者はチョコレートを食べても意味ないんだ、と。

 

完全に意味がないとも言えないんですけど、食べて40分くらいで効果が切れますし、恩恵も微々たるものなので、食べなくてもいいかも…(節約になるし)

 

一方、高齢者にとっては朗報です。

 

我々の調査結果によると、例え困難な仕事であったとしても、甘味料は高齢者のモチベーションを高めていた。

 

 

認知症のリスクを減らすかも!とも言っていて、高齢者ほど甘いものを食べた方がいいみたい(糖尿病には気をつけてね)。

 

ちなみに、高齢者だけに記憶力の改善が見られらた理由なんですけど、

  • 血糖値が上がったから!

 

らしいです。高齢になるほど低血糖になり、やる気とかアグレッシブさが欠ける傾向にあるんですよ。
元々低い分、改善効果が大きかったのだろうと思われます。

 

まとめ

 

教育に活かすなら?

①甘いものを食べても脳がシャープな若者にはほとんど効果がない。むしろ、急激に上がった血糖値が下がる反動により、逆に頭が働かなくなる恐れが。

 

②高齢者は甘いものを補給してから仕事や日々の活動に取り組むのが吉。

 

③もしかしたら認知症の予防にもなるかもしれないので、適度なお菓子はおススメ。

 

 

高校生の時とかめちゃくちゃチョコレート買い込んでテスト勉強してたんですけど、あれ意味なかったんですね。
もっと早く知りたかった…

 

じゃあ中年はどんなの?って話ですけど、ごめんない、わかりません…

  • 低血糖気味
  • やる気が出ない
  • 頭の回転が遅くなった

 

どれかに当てはまるのであれば、仕事や勉強前に甘いものを食べるといいかもですね。

 

食べるとしても、バクバク食べる必要はなくて、アルファベットチョコ2、3個くらいで十分なので、口実つけて沢山食べないようにしてくださいね(笑)

 

太りますし、糖尿病になったらえらいことになるので…

 

とりあえず僕は水分補給だけ気をつけて、論文読む事にします。

集中力を最大化する水分補給のすすめ

 

 

って事で、高齢者以外勉強中に甘いもの食べても意味ないよ!って話でしたー。

 

 

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参考文献Mantantzis, Konstantinos,Maylor, Elizabeth A.and Schlaghecken, Friederike(2018).Gain without pain: Glucose promotes cognitive engagement and protects positive affect in older adults.

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当ブログの運営者:エイジ

年間3600本以上の学術論文を読破する20代男性の教育関係者。エビデンスのある教育を広めるために、ブログ・ Twitterなどで最新の教育情報を発信しています。 Twitterをフォローして頂けると幸いです。下のアイコンからTwitterのページに飛べます。


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