【結論】SNSが子どもの成績に与える影響について

2019年1月13日
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当ブログではソーシャルメディアが子ども達に与える影響についていくつか書いております。

[box06 title=”あわせて読みたい”]

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というのも、

  • ソーシャルメディアを利用すると成績が下がるし、子ども達のメンタルに良くない!
  • いいや、むしろ沢山の知識に触れる事になるので、どんどん利用すべきだ!

ってな2つの主張がありまして、未だ決着はついておりません。

そんな中、バンベルク大学からソーシャルメディアの影響に関するメタ分析が出ておりましたのでご紹介いたします。

[box04 title=”メタ分析”]あらゆる研究を分析して、結論を出す方法。現代科学では最も信頼性の高い手法とされている。[/box04]

ソーシャルメディアの影響

当研究では、59の関連研究(総被験者3万人)を分析しております。

その結果4つの事が判明いたしましてね、

1.ソーシャルメディアを利用すると成績は少し上がる

どうやら、全く利用しない子よりも、利用していた子どもの方が成績が高い傾向にあったそうな。

ソーシャルメディアの利用により、社会的問題についての理解が深まるんだと。

へぇー。まぁ確かに上手く使えば優れた教材になりますもんねー。

2.宿題中に見ると成績は確実に下がる

宿題中にSNSをチェックした子は成績が低い傾向にあるそうな。

主な原因は、マルチタスクです。

基本的に1つの事に集中しないと、学習は進まないので、なんらかの対策は必要っすね。

3.SNSを頻繁に利用してもそこまで成績は下がらない

巷では、ソーシャルメディアの利用は悪!ってなイメージが強いんですけど、実はそこまでインパクトはないんだと。

まぁ、使い方次第って話もありましたので、時間だけでは測れませんな。

4.結局のところ、ソーシャルメディアの影響はわからん!

長時間SNSを利用していた子は勉強時間が短くなる傾向があるものの、一貫して悪影響は見られなかったんだそうな。

つまり、いい影響もあるし、悪い影響もあって、結論が出せない!って結論。

どっちつかずですいません…まぁこれも科学ですからね。これからの研究に期待しましょう。

ソーシャルメディアは悪!論は良くないよ

現代の研究結果に照らして言えば、ソーシャルメディアを使うことは学校の成績に重大な悪影響を与えるようには言えない。

にも関わらず、親は自分の子どもがソーシャルメディア上で行っていることに関与しようとしたり、使用パターンを知り、制限しても構わないと思っています。

そこまで悪い影響がある訳ではないのに、規制しすぎじゃない?とな。

一理ありますね。

まとめ

[box03 title=”教育に応用すると?”]

①SNSは巷で言われているほど大きな悪影響はない!

 

②宿題をしている時はチェックしない!と言ったマルチタスクを防ぐ事が出来ればソーシャルメディアは社会への理解を促進してくれるだろう。

 

③時間ではなく、何を見ていたかを重視すべきである。

[/box03]

 

TVが出てきたときも「TVは人類を馬鹿にする!」ってな説が出ていたもんなぁ。

の割には社会の発展スピードは上がっていますし、ソーシャルメディアも同じようなもんかも。

ま、使い方次第って事で(てきとうな締め)

 

って事で、SNSはそこまで悪影響ないよ!って話でしたー。

 

 

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Caroline Marker,Timo Gnambs&Markus Appel(2017).Active on Facebook and Failing at School? Meta-Analytic Findings on the Relationship Between Online Social Networking Activities and Academic Achievement

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年間3600本以上の学術論文を読破する20代男性の教育関係者。エビデンスのある教育を広めるために、ブログ・ Twitterなどで最新の教育情報を発信しています。 Twitterをフォローして頂けると幸いです。下のアイコンからTwitterのページに飛べます。


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