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2018年12月31日

今年も残すところあと1日。当ブログを見てくれている方々には感謝申し上げます。

ってことで今年最後はまとめとして当ブログの観覧ランキングでもしようかと。

では、はじめまーす。

10位:「好きなことで生きていく」の真実

 

一番最初に投稿したエントリーが第10位にランクイン。

個性教育が重視され、多様性を求められるので気になった方も多いのかなーと。

この記事では、好きな事を仕事にするのって難しいから、仕事を好きになるための努力をした方がいいよねーってな話をしております。

有名人になるんだー!って方は落胆してしまうかも…(笑)

9位:ペンシルバニア大学で最も評価の高い先生の授業改善法

 

授業が下手な先生がどうやって上手くなるのか?みたいなお話です。

改善方法はシンプルですが、これをやっている先生はなかなかいないので、実践してみると効果はありそう。

新米教員さんにオススメのエントリーになっていますので、よろしければ一読ください。

8位:ブログの執筆スピードを2倍にした文章術

 

まさかのこれがランクインですか(笑)

今でも基本的に音声で打ち込んでますが、【教育の結論】みたいな真面目なお話はタイプしながら入力しております。

私の友人に音声入力を使っているかを聞いてみたら、使っている人が一人もいなかったので、「意外に広まってないんだなぁ」と思った記憶があるなー。

7位:頭のいい人が好きな音楽

 

これを聴けば頭が良くなる!ってな記事ではありませんが、みなさん気になったようで。

箸休めに読んだ論文が意外にも人気なのは嬉しいような悲しいような(笑)

もっと気を緩めた記事を増やそうかなぁ…

6位:【現代教育の結論】学校って意味あるの?

 

「学校なんてオワコンだ!」ってな声が広がっていますので(特に堀江さんとか)、教育関係の人達は気になったのではないかと。

ま、意味はあるよねーとは言えますが、カリキュラムがねぇ…って話になりました。

5位:テストの点数では社会で成功するかを予測できない。ではどこを見るべきか?

 

グループで成果を出せるかどうかを評価した方がいいよねーってなお話を書いております。

これは現代で求められるスキルを育成する為にも取り入れてほしいポイントですな。

[box06 title=”あわせて読みたい”]これからの時代に求められる能力、それは「CSP」[/box06]

4位:【教育の結論♯2】教員研修って子どもの学力を伸ばすの? 効果のある研修とは?

 

指導力を伸ばす研修とそうでないと研修について書いていますので、オススメのエントリーになってます。

3位:お互いの信頼感を高めるコミュニケーションのとり方

 

少しシステマチックな感じがしますが、たまに許すといい関係が維持できます。

ってことで囚人ジレンマについて考えるのをやめることになった記事。

2位:学習の習得スピードが2倍になる方法が発見された件

 

これは読んでいて面白かった覚えがあります!何度「へぇー」って言ったか(笑)

部活動の指導や、日頃の学習にも広く応用できる知識なので、是非使ってみてください!

ちなみ私は、読んだ本の内容を

  • 専門家に説明するなら?
  • 友達に説明するなら?
  • 小学校1年生に説明するなら?

と少しずつ変えながら勉強しています。結構記憶の定着率も上がって効果を実感中。

1位:理解力が劇的に上がる方法。それは妄想。

映えある第1位はこの記事!これは本当ーーーにオススメ。

新しい分野を勉強する時とか、答えのない社会問題について考える時はかなり使えます。

意外なアイデアや、気づけなかった視点を発見できるので、やらない手はありません。

深い視点を得たい時にはやってみてくださいましー。

 

では、来年も淡々と記事を上げていきますのでよろしくお願いいたします。

良いお年を〜。

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2018年12月2日

インターネットが急激に発達したため、質の高い情報を見極めていく事が重要になってきます。

いわゆるネットリテラシーっすね。教師はネットのみならず質の高い情報を教育に応用しておきたいところ。

とは言っても言うは易く行うは難し。

そもそも情報の見極め方って誰も教えてくれないんですな。

そもそも質の高い情報ってどうやって見極めるの?って話な分けですよ。

って事で今回は世の中にある情報をランク付けして、どんな情報を参考にすべきなのかについて書いていきまーす。

情報には7つのランクがある。

効果のある教育を行うには「その情報の信頼性は?」と考える必要があるでしょう。

信頼の高い情報を効果の高い順に並べると

①ランダム比較試験の系統レビュー

②ランダム比較試験

③準実験

④観察研究

⑤事例研究

⑥専門家の意見

⑦専門家でない人の意見

研究の世界にいない限りなんのことやら…と思うでしょう。って事で、1つ1つ見ていきましょう。

信頼レベル1 専門家以外の人の意見

言うまでもなく、なんの経験も知識もない人が言う意味ほど信頼度の低いものはありません。

料理もした事がない人に料理を美味しくするためにはどうしたらいい?って相談しませんよね。

返ってきたとしても「愛情とか?」みたいな料理の味に関係ないアドバイスでしょう。

ワイドショーで交わされている意見はここに分類されます。

時間を割くほど質の高い情報が手に入らないため、私はワイドショーは見ない事にしてますね。

信頼レベル10 専門家の意見

えぇ?専門家の意見が下から2番目?!と思った方もいるでしょう。

例え専門家だとしてもバイアスを無くしたり、あらゆる情報を十分に考慮に入れる事は出来ません。

その為、間違った推論に達する事が多いんですな。

「私の経験では〜」なんて言われると私は耳と目を閉じ口を噤んでいます。(攻殻機動隊の少佐)

日常生活なら問題ないかもしれませんが、教育という責任ある職務に関しては経験に頼るのは効果のある教育からは程遠いんですな。

信頼レベル25 事例研究

事例研究とは、事例を集めて分析する事です。

例えば、いじめの事例を集めて対策を練るみたいなもの。

事例研究によって導き出された知識がなぜレベルが低いかというと、バイアスが無くせないからです。

事例研究ではバイアス(思い入れや記憶の編集)が働き、正しい知識が導き出せないんですな。

信頼レベル40 観察研究

観察研究とはなんの介入も行わず、現象を観察する事で結論を導き出すことです。

しかし、あくまで観察なので相関関係は見つけられても、因果関係を特定するには至りません。

例えば観察研究で、「太っている人はゲームをしている」という結論に至ったとしましょう

これには、

  • 太る事でゲームをするようになる
  • ゲームをすると太る

の2つの方向で考えられるわけです。つまり、どっちが原因なのかはわからないんですな。

なので、ゲームをすると太るぞ!だからゲームをするな!と言うには十分な証拠があるとは言えません。

信頼レベル50 準実験

準実験とは介入の前後の変化から結論を導き出すことです。

例えば、新しい教科書を導入したとしましょう。

その教科書を導入する前の学力と導入後の学力を比べ時に、成績が上がればその教科書は効果があると言えます。

とは言えバイアスや参加者の偏りなどから、正確さは少し欠いたものにはなってしまうのです。

信頼レベル75 ランダム比較試験

ランダム比較試験とは、参加者をランダムに振り分け、片方には介入を、もう片方には何もしないか別の介入を行い、変化を見ていくものです。

参加者をランダムに振り分けてもなお見られる現象という事は、広く一般化しても問題はないと言えるでしょう。

信頼レベル100 ランダム比較試験のメタ分析

1つの研究結果・情報ではどうしても偏りが出てしまいます。

ではどうすればいいのか?そう、まとめてしまえばいいのです。

メタ分析とは過去に行われた研究や情報を統合し、結論を導き出すもので、科学の世界では最も信頼性の高いものとされています。

当ブログでいえば、【教育の結論】で多く扱っています。

ブログ内で「メタ分析」という言葉が出てきたら信頼性は高いので、まず信じてもらって構いません。

まとめ

エビデンスが無ければどんな知識も意味がないとは言いません。

エビデンスが無くても、子ども達がみんな跳び箱を飛べるようになればその指導法は効果があるといえますし、批判する気もありません。

しかし、エビデンスは責任を持って教育をしていく上では重要。

お医者さんに「この薬誰にも使ったことないけど、効きそうだから飲んでね!」と言われたら絶対に飲まないでしょう。

エビデンスのない教育とはこのお医者さんと同じ事なのです。

 

って事で、客観的なデータを元に教育をしようね!って話でしたー。

 

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2018年11月30日

「効果のある教育のヒント」ってのが当ブログのタイトル。

そもそも「効果」とは何でしょうか?

効果とは?

引っ張ってもアレなんで、科学における効果の定義はと言いますと、

  • 効果とは「差」の事である

例えば、教科書AとBがあるとしましょう。

  • Aの教科書で勉強した子どもは学力テストで平均85点
  • Bの教科書で勉強した子どもは学力テストで平均70点

AとBの点数の差は15点で、この数値の差を「効果」と呼びます。

よって、AはBよりも効果的である。と言えるのです。

効果を見極めるには?

子ども達が効率的に能力を身につけるようにするには、授業や指導の改善が必要不可欠。

巷には教育術なるものが無数にあふれておりますが、何がいいのかわからんのですよ。

  • 本当に先輩の言っているやり方は正しいのか?
  • 本当にこのブログで紹介している教育方法に効果はあるのか?

 

そう思ったら、まずいつもの授業スタイルで平均点は何点になるのか?と先輩のやり方を取り入れたら何点になったのか?

を具体的な数値にして比べる必要があります。

そして、「差」が大きければそれは効果的な教育と言えるでしょう。

まとめ

研究の世界では当たり前の事ですが、現場では見過ごされがちな事です。

感覚で教育を決めている人もいるのではないかと。

子どもたちに効果のある教育を施すためには、しっかりと数値をとって比較することが重要になってきます。

新しいことを始めるときはしっかりとデータをとっておきたいところですねー。

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当ブログの運営者:エイジ

年間3600本以上の学術論文を読破する20代男性の教育関係者。エビデンスのある教育を広めるために、ブログ・ Twitterなどで最新の教育情報を発信しています。 Twitterをフォローして頂けると幸いです。下のアイコンからTwitterのページに飛べます。


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